早稲田大学にふるさと納税できるらしい。でも返礼品はないよ。

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大学の卒業生宛に送られてくる「学報」という冊子があります。僕の場合は早稲大学を卒業しているので「早稲田学報」という冊子が届きます。卒業してから7〜8年経ちますが、いまだに届くので、断らないと一生送られてくるんじゃないかなという気もしますね笑

早稲田学報
早稲田学報(No.1242)

この学報のいつもパターンはほとんど中身も見ずにゴミ箱行きというのが実情です(きっと僕だけではないはず)。でも今回はなぜか読む気になったのでちゃんと読んでみました。その結果、大学の寄付金に関する面白いネタを仕入れたので書いておきます。

なんと早稲田大学にふるさと納税できるらしいです!(でも返礼品はありません泣)

中央区にふるさと納税すると早稲田大学にお金が届く仕組み

ふるさと納税といえば、〇〇市や□□町といった地方自治体を選んで納税し、返礼品をもらう仕組みというイメージです。返礼品をもらいながら税金の控除も受けられるので節税方法として人気ですね。

でも大学がふるさと納税の対象になっているなんて聞いたことがないなあと思っていたら、やっぱり対象は早稲田大学ではありませんでした。中央区にふるさと納税すると早稲田大学に入金される仕組みになっているそうです。

出典:早稲田学報(No.1242)

中央区を仲介して早稲田大学にふるさと納税できるということは、早稲田大学から何か特別な返礼品(例えば、限定グッズ)がもらえるのかなと思う人もいるはず。ふるさと納税=返礼品というイメージが出来上がっているのでそういう発想になっちゃいますよね。でも早稲田大学からも中央区からも返礼品はもらえません。ただ、ふるさと納税するだけです笑

返礼品がもらえないならふるさと納税しないよって人もたくさんいると思いますが、実はふるさと納税の性質を考えると、返礼品はないほうが自然なのかもしれませんよ?

(早稲田大学ふるさと納税の詳細 → https://kifu.waseda.jp/contribution/furusato )

ふるさと納税は「納税」ではなく「寄付」であるという事実

  • ふるさと納税したのに返礼品が届かない
  • 予定していたものとは違う返礼品が届いた
  • その土地とまったく関係ないものが返礼品として設定されていた

ふるさと納税の返礼品をめぐっては様々な議論がありましたね。数億円のふるさと納税を集めて国と全面戦争をはじめた自治体もあり、今でも裁判沙汰になっていたはずです(最近の判決でふるさと納税制度への復帰がきまったようです)。

地方自治体としては、国を通さずに自分たちの自治体に直接納税してもらったほうが財政が潤いますから返礼品戦争になるのは当然でした。国の設計ミスが招いた人災のようなものだと思います。

こういう経緯があるので、ふるさと納税=返礼品をもらいつつ納税できる制度(お得!)というイメージがついてしまったわけです。でも実際のところ、ふるさと納税は「納税」ではなく「寄付」です。国税庁HPにも堂々と「ふるさと納税は寄付です」と書いてあるので間違いありません。

出典:国税庁HP

ふるさと納税という名前のせいで勘違いしてしまいますが、実際には「納税」ではなく「寄付」ということです。別に自分の故郷ではない場所にも寄付できるので、もはや「ふるさと」でも「納税」でもないですね笑

ふるさと納税は寄付なので、個人が善意で寄付する対象を選んでいるだけです。そして選ばれた自治体はありがたく寄付金を受け取り、地方行政のために寄付金を活用します。

一般的に考えて、「寄付したから返礼品をよこせ」とは言わないですよね。でも「ふるさと納税したから返礼品をよこせ」とは言ってしまう。これは制度の名称と中身がずれている弊害ですね。

納税する場所を変えるだけで控除されるなんて普通はあり得ません。でも寄付したら控除されるのが普通です。そういう意味でも、税金が控除されるふるさと納税は寄付であるという実態が見えてきます。

「自分の出身大学」+「ふるさと納税」で検索してみると、実はふるさと納税を受け付けているなんてことがあるかもしれませんよ。でもきっと早稲田大学と同じように返礼品はありません。でもふるさと納税は寄付だから許してあげてくださいね笑

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