【パリ協定は達成不可能?】あと10年ロックダウンするか、どこでもドアを発明するしかないかなあと思った話

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今日(2020年6月19日)の日経新聞朝刊を読んでいるとコロナウイルスとパリ協定に関する気になる記事を見つけました。新聞記事を写真に撮ってブログに載せることはできないのでリンクを載せておきます。

日経新聞電子版「パリ協定達成には大規模移動制限の10年継続が必要

このタイトルの通りの中身なんですが、控えめに言って「絶対に無理!」とわかりますよね。たった数ヶ月の移動制限で世界中の経済が麻痺しました。自粛疲れに起因するDVや離婚も社会問題になっています。そんな移動制限、外出規制をあと10年間継続しないとパリ協定は達成できないのです。

つまり「2030年までにパリ協定で定めた目標を達成する可能性はほぼ0%です」

でも地球温暖化は深刻な問題で、絶対に解決しなければいけない問題です。僕ら世代はそれほどダメージを受けないかもしれません。でも放って置いたら僕らの子孫がいずれ大きな代償を払います。そうは言っても自粛生活をあと10年続けるのはきついですよね。

一体どうすればいいのか?

ちょっと考えてみました。暇つぶしに読んでみてください。

そもそもパリ協定って何?

パリ協定という言葉は聞いたことがありますが詳しいことはあまりよく分かりません。「温室効果ガスの排出を抑えると国際的に宣言したもの?」という印象しかありませんでした。そこでちょっと調べてみました。

参考サイト:今さら聞けないパリ協定

パリ協定ではこんなことが決められています(↓)

  • 世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする
  • そのためにできるかぎり早く世界の温室効果ガス排出量を減らし、21世紀後半には温室効果ガス排出量と(森林などによる)吸収量のバランスをとる

何やら小難しいことが書いてありますが、言い換えるとこんな感じです(↓)

  • 温室効果ガスの排出量を減らす努力をしろ!
  • 地球が自然に分解できる量以上の温室効果ガスを出すな!

要はどっちも「温室効果ガスを出すな」ということですね笑

ちなみに日本で採択された京都議定書はパリ協定よりも先に制定されたお兄さん的存在です。でもお兄さんにはとある問題があったので弟(パリ協定)が生まれました。

その問題は「京都議定書の対象が先進国だけだった」ことです。先進国が頑張って温室効果ガスの排出量を抑えても途上国がバンバン排出していたら意味がありません。(まあ先進国も頑張ってないので世界の排出量は右肩上がりですが)

その反省からパリ協定は「途上国を含むすべての国」を対象にしています。もちろん批准した国だけなのでパリ協定に参加していない国は対象外です。例えば昨年にアメリカのトランプ大統領がパリ協定からの脱退を表明して世界がざわつきましたね。2020年内に正式に脱退する予定なのでアメリカはパリ協定を守る必要がなくなります。世界の温室効果ガス排出量のトップ3に入っているので脱退したら致命的な損失ですね。

温室効果ガス排出量の大部分は移動手段が原因

2020年の冒頭から世界に猛威を振るった新型コロナウイルスは世界経済に深刻な打撃を与え、死者数もとんでもない数になっています。一時期に比べれば鎮静化してきましたが、油断は禁物。ワクチンが開発されるまでは死者数が増え続けるんだろうと思います。

しかしそんな悪魔の使者コロナウイルスにもいい面はありました。その一つが世界中で温室効果ガスの排出量が抑制されたことです。海外への渡航だけでなくスーパーへの買い物さえも制限されるような状態です。通勤もできるだけ控えて在宅勤務する人が増えました。こうなれば移動に伴う温室効果ガスの排出量が減るのは当然です。

日経新聞によると、2020年の世界全体の温室効果ガス排出量は前年比8%減になるそうです。たった8%と思うかもしれませんが、毎年のように排出量が増えていたことを考えるとマイナスになるだけで驚きです。分野ごとに見ると「①航空60%減 ②海と陸の交通40%減」が特に大きな減少ですね。航空機のジェット燃料なんて温室効果ガス排出の親玉みたいな存在なのでは?

そういえばグレタさんは航空機から排出される温室効果ガスに抗議するためにヨットで目的地まで行きましたね。ビッグイシュー380号に記事が載っていました。

世界の温室効果ガス排出量の大部分は車やバイク、航空機などの移動手段に関連するものが占めています。新型コロナウイルスに起因する外出制限は温室効果ガスの排出量を減らす最高の薬になったようです。

温室効果ガスを出さない移動手段を開発すればいいのでは? → 「どこでもドアだ!」

温室効果ガス排出量の主役は移動手段!

ということは、温室効果ガスを排出しない移動手段が国際スタンダードになればロックダウンや外出制限をしなくてもパリ協定を達成できるはず。

一体どんな方法を使えば温室効果ガスを排出しないで移動できるんだろうか?

そう考えるといくつか思いつくものがあります。

  • 自転車
  • 電気自動車
  • 水素自動車

でもどれも海を越えられない、、、海外旅行したければヨットに乗るしかないのか?

そう思ったときに閃きました。「どこでもドア」があるじゃないか!アイデアはあるんだからそのうち誰かが発明してくれるはずです。誰の言葉かわかりませんが、「人間が想像できる者はいずれ発明される」みたいな言葉がありました。本当に不可能なものは人間が想像さえもできないものなんだとか。

その論理でいけば、どこでもドアが発明される可能性は大いにあります。ドラえもんに慣れ親しんだ僕ら日本人が発明してくれる可能性は高いのでは?笑

人間は楽をする生き物だから技術革新が起きないと環境問題は解決できない

とはいえ、どこでもドアを開発すれば環境問題が解決に向かうという理論はかなり乱暴ですよね笑。でも本質的には間違いないと思っています。活動家が声をあげ、一部の人が賛同しても、世界の潮流は変わりません。

なぜなら地球環境を壊すような生き方が最も楽に自分の願いを叶えられる方法だからです。

「海外旅行をしたい」という欲求を満たす最も簡単な方法は飛行機に乗ることです。自力で泳いで海を渡ったり、ヨットで移動したりする人はほとんどいません。莫大な時間と労力がかかるので誰もやりたがらないわけです。

でも飛行機に乗るよりも楽に海外に行く方法があったらどうでしょうか?

間違いなく世界中の人がその方法を選ぶでしょう。もしその方法が温室効果ガスを出さない方法だったら地球環境は守られますよね。でも新しい方法を選ぶ人たちは別に地球環境を守りわけではありません。楽をしたいだけです。

ある問題を解決する最適な方法は「その問題を解決する行動が相手にとってメリットになるように設計すること」なんだと思います。

どこでもドアは無理でも、何かしらの技術革新がおきて、地球環境に優しい新しい方法を使ったほうが当人にとってメリットが大きくなるという状況は作れそうです。そうすれば活動家が声を上げなくても環境問題は解決に向かうんだろうなあ。

個人的にはどこでもドアが一番嬉しいので、世界中の研究者の皆様、よろしくお願いいたします!

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