自己紹介

みなさん初めまして

hiroakiと申します。

この度は私プロフィールに興味を持っていただき、ありがとうございます。

しかし興味を持ってくださったとはいえ、
私の幼少時代からの経歴を詳しく知りたいわけではないと思います。

そこで、現在の状態(海外生活・国際協力業界)に至った経緯についてここでまとめます。

大学時代

私が海外生活に興味を持ったきっかけは、大学在学時に読んだ一冊の本です。

その本は沢木耕太郎の「深夜特急」です。

1986年発行ですが、現在も読み続けられているロングセラー本ですね。

内容を簡単に紹介すると、

当時20代半ばだった著者が「香港からロンドンまで路線バスで旅をする」という破天荒な計画を立て、それを実行に移すという物語です。

基本的に著者の実体験に基づいていますが、多少の脚色と編集が加えられています。

しかし私が強調したいのはこの本のストーリーではなく

この本がこれまでに数え切れないほどの若者を海外へ向かわせたという事実です。

そして、初版発行から20年以上を経て、私にもその影響を与えたのです。

それまで一度も海外に行ったことはなかったのですが、深夜特急を読んでからどうしても海外旅行、それもバックパッカーをやってみたくなり、すぐにパスポートを作りました。

沢木耕太郎に強烈な憧れを感じていたので、彼と同じように航空券だけ買い、

ホテルの予約もせず、ガイドブックも買わず、

新宿で購入したバックパックを背負ってタイに飛びました。

現地で情報を仕入れながらタイ・ラオス・ベトナム・カンボジア・マレーシアを2ヶ月半かけて周った経験は私にとってかけがえのない大切な思い出です。

そしてこのときに目撃した途上国の貧困の現実テレビや書籍では感じられない生の情報が私を国際協力業界へ導きました。

といってもこの旅が終わった後にすぐ国際協力の道に進んだわけではありません。

大学卒業後に一旦民間企業に就職しました。

社会人時代

新卒で入った会社は一部上場の鉄鋼会社の関連企業でした。

鉄は世界中で使われているし、埋蔵量も莫大なので尽きることがない

つまり、鉄鋼業界は潰れないのではないか?

という安易な発想からの就職です。

大きなものを作ることに憧れを感じていたので、就職してから数年はとても楽しく仕事に打ち込んでいました。

しかし、頭の片隅には途上国で見た光景が残っていましたし、国際ニュースへの関心は高かったと思います。

そんな状態で働き、就職してからそろそら3年が経とうとしていた頃、自分の仕事に疑問を感じるようになりました。

自分がなんのために、誰のために働いているのか分からなくなったのです。

究極的にいえば、すべての仕事はどこかで誰かの役に立っています。

そうでない仕事はサービスの利用者や支援者がいなくなり、いずれ淘汰されていきます。

そして私の関わっていた仕事は、鉄鋼業界つまりインフラ関連ですから相当数の裨益者がいました。

しかし彼らは私からとても離れた存在であり、直接感謝されるようなことはありません。

そして私の仕事は別に私でなくてもできるものでした。

日本の民間企業にはどんどん新しい人材が入ってきます。

私が辞めたところで会社や社会に大きな不都合は生じません。

そんなことを考えながら、なんとなくやる気がでない日々を過ごしていても毎月給料は入ってきました。

それも途上国の人々が年単位で働かなければ稼げない額です。

確かな理由は今でも分かりません。

しかし、仕事に対するモチベーションが下がり始めた頃から逆に途上国への思いが強くなり始めたのです。

日本で生活する自分の周りで起こるあらゆる事象を途上国と比べるようになりました。

綺麗な水を飲める自由

好きなものを食べ、嫌いなものを食べない自由

インターネットに接続し、情報にアクセスできる自由

私たち日本人にとっては些細なことかもしれません。

でもこういったことを許されない人たちがいます。

それを実際に目にした経験が強烈に蘇り、そういう現実に苦しむ人々のために自分の時間を使おうと自然と決心できました。

ただ、当時の私は英語が話せませんでした。

そこでまずは英語の勉強から始めようと思い、留学することにしました。

というのもこれまでに何度か英語教本を買ったのですが、どうしても続かず

英語圏の国に行って勉強せざるをえない環境にするしかないと思ったからです。

留学時代

結果的にこの決断は正しかったです。

働いていた頃に貯めたお金から100万円以上を投資してオーストラリアの語学学校に1年間通いました。

投資を絶対に回収してやるという強い信念のもと、それはもう必死で勉強しました。

必死でやればなんとかなるものですね。

現在、英語を使って仕事をしていますが特に不都合を感じることはありません。

NGO時代

帰国後に、現在お世話になっているNGOのインターンシッププログラムに申し込みました。

国際協力業界で働いた経験のない人や関連分野の修士号を持っていない人

私の場合はその両方ですが

国際協力業界はこういった人がいきなり職員になれる業界ではないので多くの方がインターン青年海外協力隊を経て、ステップアップしていきます。

途上国での生活は様々な面で日本と異なり、日常的に不都合が多いです。

インターネットの通信速度はとても遅いですし、停電も頻繁に起こります。

しかし日本でやりがいを感じられない仕事をしていたときよりも現在の方が充実していると感じます。

「住めば都」という言葉もありますので、このまま腰を落ち着けて、困っている人々のために日々活動していこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

これからよろしくお願いいたします。